ジャケットのイラストに、日本人アーティストの空山基の作品、「Sexy Robot #22」が使用された、本作『Just Push Play』は、30年のキャリアを誇るバンドの初めてのセルフ・プロデュース作品で、録音はいつもより自然体に進んでいったみたいです。最新のテクノロジーを駆使して作り上げ、全米チャート最高2位を記録し、150万枚を売り上げました。このアルバムは、昔のエアロファン、昔からのエアロファンには恐らく受け入れてもらえない作品だと思います。ポップになりすぎていて、物足りなく感じてしまいます。もう少しハードにしてよ、と思ったけど、復活のために商業的になってしまったのかもしれません。ポップで聴きやすい内容なのでエアロ初心者には良いと思います。ちなみに日本盤のボーナストラックには、映画、『アルマゲドン』の主題歌にもなった「I Don't Want to Miss a Thing」が収録されています。
おすすめの曲は、「Jaded」、「Fly Away From Here」、「Trip Hoppin'」、「Sunshine」、「Luv Lies」です。
#2、「Just Push Play」
#3、「Jaded」
#4、「Fly Away From Here」
おまけ、「I Don't Want to Miss a Thing」 (日本盤のみボーナストラックとして収録。)
収録曲
1. Beyond Beautiful 2. Just Push Play 3. Jaded 4. Fly Away From Here 5. Trip Hoppin' 6. Sunshine 7. Under My Skin 8. Luv Lies 9. Outta Your Head 10. Drop Dead Gorgeous 11. Light Inside 12. Avant Garden